CYMA VCM630 URX3.1 スポーツライン |
2021/6/6 |
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電動ガン
可変ホップアップシステム
全長 790mm-875mm(ストック伸長時)
重量 2090g
装弾数 300発 ゼンマイ式多弾マガジン
初速 平均77.2m/s 0.25gBB弾
価格 20,000円 (税別)
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ナイツアーマメント社(KAC)は、アメリカの小火器メーカーで
レイル・インターフェイス・システム(R.I.S)や
レイル・アダプター・システム(R.A.S)のレイル・ハンドガード・パーツで
有名で、アメリカ陸軍等に採用されています。
創業者はM16を開発したユージン・ストーナーの弟子で
C・リード・ナイト。
そのKACが開発した5.56mm口径の軍用自動小銃が
SR-16です。
SR=(ストーナー・ライフル)ナイツが師匠の名を付けました。
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中華製電動ガンCYMA CM630は、ナイツSR-16をモデルアップしたもので
名前のとおり、レイル・ハンドガード・システムはURX3.1仕様を
装備しています。
URXとは、アッパーレシーバー・エクステンションの略称で
3.1はバージョンを表しています。
レイル・ハンドガード・システムのR.A.Sからの進化系であるURXは
R.A.SがM4カービンの純正ハンドガードと入れ替えて運用出来る
仕様に対して、URXはアッパーレシーバーに密着して固定されていて
アッパーレシーバー上部のレイルとハンドガード上部のレイルが
途切れなく連続的に繋がり、光学機器等アイテムの
取り付け時の自由度が高くなっています。
その代わり、R.A.Sの様には簡単に取り外し出来なくなりました。
URXがバージョン3になると、ハンドガードの左右と底面のレイルは
位置と長さを選んで後付けする仕様に変わりました。
これにより、ハンドガードは細く握り易くなり、軽量化を果たしました。
バージョン3.1は、レイル一体型のフリップアップ式フロントサイトを
無くした、小変更バージョンです。
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という事で早速レイルを装着と思いましたが、手元にあるのが
G&P製のURX3用パーツしかなく、試しに付けてみたのですが
底面はパーツとハンドガードを、ネジで挟みこんで締め付ける
タイプだったので、装着できましたが
サイド部分は普通にパーツをネジ止めするタイプで
なんとネジのサイズが違ったため装着出来ず
元々このURXにネジ止めされていた物を外して、仮で
装着してみました。
ん~一応しっかり固定できましたが、オールプラスチック製なので
耐久性は、それなりでしょうね。
ハンドガードの左右と底面には、前後にそれぞれ
4~5cm程度のレイル形状の部分があるので、それも活用すれば
問題ないかと。
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スポーツラインはグレード名で、ほぼ全体がプラスチック製の
廉価モデルを指すのですが、最近のスポーツラインは、
ナイロンファイバー樹脂の質感も悪くなく、そんなに見劣りしないと
思います。
よく見ればストックやストックチューブ辺りが、プラスチック感が
あって、比較的安っぽく見えるかな。
刻印は、セミ・フルオートのセレクター部分くらい。後はプリントです。
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アウターバレルはメタル製ですが、先っぽのフラッシュハイダーは
プラスチックです。
フラッシュハイダーは14mm逆ネジになっていますので
色々なアイテムを装着出来ます。
写真はマルイ製のサイレンサーを装着してみました。
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フロント・リアサイトは共にフリップアップ・タイプで
リアサイトはダイヤルを回す事で、上下左右の調節が出来ます。
ただリアサイトのビープホールの穴が、遠射用なのか小さくて
見ずらいです。
まあ、こんなレイルだらけの銃で光学系サイト使わないって事は
ないと思うので、緊急用とすれば使えるサイトですね。
折り畳み式で邪魔にはならないので、そのままでも良いですし
トップレイルをスッキリさせたい方は取り除いても良いですね。
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チャージングハンドルを引くと、エジェクションポートのボルトカバーが
開いて、ホップアップの調整用のダイヤルが顔を出します。
その時、ポートカバーが閉じていれば開きます。
チャージングハンドルの引ける量とボルトカバーの開く量は
写真の通りです。これでいっぱい引いてます。
必要最小限開く感じですね。
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バッテリーはSOPMODタイプのストック内に収納します。
バットプレートとカバーパーツを外して、ストックチューブ内に
あるコネクターに繋ぎます。
バッテリーはストックチューブ内に納めるのがベストですが
狭いので、セパレートタイプのバッテリーをストックチューブの
両側スペースに分けて収納するのが良いです。
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マガジンはスチール製のゼンマイ式多弾マガジンで
上面のフタを開けてBB弾をジャラジャラ流し込み
底部ゼンマイを頑張って巻けば完了。
完全にゼンマイを巻いても全弾は撃ち尽くせないので
途中で、また巻く作業は入ります。
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実射
スポーツラインの樹脂製という事で、光学系サイトを
装着しても軽くて、程よい重さだと思います。
フルメタルのリアルな銃も良いですが、長時間抱えていると
疲れますしね。
レールの付いてない穴だらけのハンドガードは、スカスカ感ありますが
細いのでしっかり握れて、グリップ感も良いです。
作動音も、もっと唸った甲高い音かと思いきや、以外に低音で
音量も低く大人しい感じで意外でした。
少し低いセッティングの初速と関係があるのかなあ。
フルオートの回転数は、しっかり秒間13発程度はあるんですが。
バッテリーは、8.4Vニッケル水素を使用しています。
弾の飛びは安定していて素晴らしく、なにも不都合なく
淡々と撃てます。
全く、安かろう悪かろうって感じがしません。
まあ、耐久性は分かりませんけど。
故障に関しては、90日の特別保証と180日の通常保証が付いているので
購入初期の故障関しては安心です。
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8.4Vニッケル水素バッテリーを使用
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距離 12m 2cm刻みの円 0.25gBB弾
セミオート10発 |
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距離 12m 2cm刻みの円 0.25gBB弾
フルオート |
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