ブローバックガスガン 可変ホップアップシステム 全長 255mm 重量 845g 装弾数 24発 価格 27,300円 (税込み) |
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KSCと、アニメ「ブラック・ラグーン」との、コラボモデル 第二弾は、ソード・カトラスです。ちなみに、第一弾は、 アニメの中で、南米からの刺客ロベルタが愛用していた コピーガバメント「M911」。 なんでも、60年代にブラジル軍に正式採用され ていたレアな銃らしい。 ソード・カトラスは、レヴィなる女性ガンマンが、2丁拳銃で 撃ちまくっている、カスタムされたベレッタM92F。 タイのガンスミス製作という設定の、まあ架空の銃。 そんなアニメの中の銃を、素晴らしい完成度で 製品化したKSCに、まずは拍手ですな。 |
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と、偉そうに書いてますが、私自身「ブラック・ラグーン」を 全く知りませんでした。 このソード・カトラスが気になり始めてから、ビデオで 勉強して、やっと理解した、と言う訳でして。 まあ、攻殻機動隊の「マテバ」とか、ガンスリンガー・ガール の「P230モデッロT」なんかも、同じパターンなんですが.....ね。 しょうがないでしょ、オジサンなんだから。 という事で、最終話までアニメを見ると、カトラスの 持ち主が、やたら撃ちまくり、殺しまくりなもんで なんだか、マテバほど感情移入できなくなりました。 |
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とは、いえ6.5インチに延長されたバレルをロングスライド が包み込んだ、エレガントなシルバーボディ。 タイ語の刻印と、怪しげなマーク。 そして、07系最新ブローバックエンジンの 魅力に負けて、結局入手。 やはりKSCのシルバーは、美しいですよ。 |
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刻印自体の色も、目立ちすぎず、地味すぎずで すらりと伸びたボディに映えます。 ロングボディは、見た目にそれほど悪くないというか これもアリなんじゃないと思えます。 撃っている時も、ロングボディである事を忘れてしまうほど バランスが良く、07系という事もあって 楽しく撃てます。 |
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しかし、少し不満な点も2か所ほどあります。 ひとつは、この象牙調グリップ。 質感的に、まんまツルツルプラスチックです。 |
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もう一つは、アウターバレルのパーティングライン。 写真では、見え難いですが、左右真横にピューとあります。 限定モデルだけに、頑張って頂きたかった部分です。 |
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フレームのパーティングライン(貼り合わせ痕)は 見事に処理された上に、ヘアライン(切削痕)加工が 施され、シルバーのボディを、より引き立たせています。 |
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今まで、KSCのM92シリーズのマガジンはリアリティ重視で スチールプレスのカバーで覆われたタイプだったのですが 07系から、つまりこのカトラスから、亜鉛製一体型に 変更されています。 熱効率重視になった、という事ですね。 マガジンフォロアーは一番下でロック出来るので 弾込めは、楽なのですが マガジンリップが、金属製なので、なんだかBB弾を 傷つけながら、給弾してそうで、嫌ですね。 |
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通常分解は、こんな感じ。 スプリングガイドは、贅沢にも、ステンレス製。 |
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ホップ調節は、分解せずに、専用レンチで行なえますが 折角ですから、レンチがはまる、ギザギザの部分の アップをどうぞ。 ここをレンチで回して、ホップを調節します。 |
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いやー、分解する時に初めて気がつきました。 こんな所に、KSCの文字が。 いやー細かい心遣いに、感心。 |
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実射 07系エンジンの売りはブローバックの回転スピードでしょう。 ロングスライドである事を、感じさせない速さです。 撃ち応えも、十分にありますが ウエスタンアームズ製の様な、ゴツッとくるタイプでは ありません。 それよりも、射撃音がバシャッっと、今までの物より 大きく感じます。 妻子もちの、お座敷シューターとしては、多少静かな方が 好みなのですが。 ロングバレルの恩恵なのか、集弾性は抜群ですね。 純粋にエアガンとしての性能も素晴らしい コラボモデルですねー。さすがKSC。 |
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7m 半径2cm刻みの円 0.2gBB弾 10発 |
2008/10/21