![]() |
コッキングエアガン ホップアップ無し 全長 重量 304g (実測) 装弾数 15発 価格 1900円 (1985年発売時) |
現在まで続く、マルイ製エアコッキングシリーズの 第1号が、このルガーP.08。 いきなり、トグルジョイントによる独特な作動をするP.08を コッキングガンとしてモデルアップするなんて 凄いです、マルイさん。 しかも、語り継がれた話を耳にすると 集弾性も抜群に素晴らしかったそうな。 私も以前から、一度お目に掛かりたいと思っていましたが すでにルガーP.08は絶版になっていて入手は困難。 ですが、今回かなりくたびれた中古なんですが 私の手元にやって来たので、早速レビューしました。 |
![]() |
![]() |
外観は、プラスチックそのままで、テカテカ光ってます。 見方によっては、タナカ製スチールブラック仕上げか ? と言うぐらいです。 (ウソ嘘うそ) サイズは、構造的に難しかったのか 機関部が少し大きめに作られていて、トグルジョイントの 関節部分の円形パーツも、コッキング時に指が 引っ掛けやすい様に、横に出っ張り気味に 作られています。 |
コッキングすると、ちゃんとエジェクションポートが開いて 中が見えます。 と言っても、見えるのは灰色のパーツだけですが。 マガジンの先端がくる辺りなので、チャンバーなのかな? とにかく、実銃と同じ操作が楽しめるコッキングエアガン なのです。 |
![]() |
![]() |
さすがに、マガジンには古さを感じます。 まず、マガジンキャッチは、モールドで動かないので マガジンは、そのまま下に引き抜きます。 マガジンフォロアーを一番下まで下げます。 下まで下がると、自動でフォロアーがロックされます。 後は、上部からポロポロとBB弾を入れるだけ。 ただ、マガジンリップらしき物は無いので マガジンを傾け過ぎると、BB弾は こぼれてしまいます。 こぼれない様に、本体にマガジンを完全に差し込むと マガジンフォロアーのロックが解除されて フォロアーがBB弾を、押し上げる状態になります。 なので、BB弾を全て撃ち終わる前に、マガジンを 抜くと、残っているBB弾は、全てこぼれ落ちてきます。 |
バレルの先端は、別パーツになっていますが これがよく外れるんです。 まあ、接着剤でも付ければ解決なんですが。 銃口を覗くと、灰色のアルミ製インナーバレルが見えます。 上から下まで一週ぐるりと、パーティングラインだらけ なのは、しょうがないですが トリガーガード辺りは、隙間が開いてまっせ。 |
![]() |
![]() |
マニュアルセイフティは、ちゃんと機能しています。 写真の状態で、セイフティ オン。 トリガーは、完全にロックされます。 私自身、P.08のグリップは角度がきつ過ぎて あまり好きでは無いのですが マルイさんは、P.08の丸みを帯びた独特の形状を よく再現されていると思います。 |
もともとP.08のリアサイトは、簡素で小さいので 狙いにくいなーと思っていましたが こっこれは・・・・。 V字の切り込みの右と左で高さが違ってるー。 まっまあ、古い物ですし・・・・。 |
![]() |
![]() |
実射 18才以上用なのでコッキングは重いですが 慣れれば、普通のスライドモデルより調子良く操作出来る 様な気がします。 トリガープルは、最初に少しギシギシきしんでから 割と素直に切れます。特別重いとも感じませんでした。 集弾性は、凄いの一言。 シリーズ初期から、こんなに命中精度の高い物を 作っていたなんて。 ホップが無いってのも、関係しているんですかねー? |
7m 半径2cm刻みの円 0.2gBB弾 10発 |