プローバックガスガン 可変ホップアップシステム 全長 229mm 重量 610g 装弾数 9発 価格 10,500円 (税込み) |
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マルシンから立て続けに、エアガンの組み立てキットが 発売になりました。 既在の完成品ガスガンを、組み立てキット化した物ですが オートマチック・リボルバー・ライフルと、種類も豊富。 なかには、キットモデル専用パーツが付属する物もあり ちょっと魅力的。 少しは、エアガンの内部構造に詳しくなりたいと 思っていた私は、思わず買ってしまったのでした。 で買ったのは、南部14年式。 完成品モデルには無い、ボルトストップ機能が 購入の決め手でした。まあ、基本的に好きな銃ですし。 |
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組み立てキットのフレーム等は、塗装されておらず パーティングライン(貼り合わせ痕)も、そのまま。 それどころか、バリまで付いてます。 説明書には、カッターナイフで削り落とした後 サンドペーパーで仕上げなさいと書いてあります。 確かにカッターナイフで簡単に削れますが 調子にのって力を入れ過ぎると、深く削り過ぎてしまう ので、注意が必要です。 |
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説明書では、カッターナイフで削った後に 300番のサンドペーパーで粗し上げしたあとに 800番で仕上げをしなさいと、書いてありますが 付属していたのは、600番のサンドペーパー。 んー、サンドペーパーを買いに行くのが面倒くさい人は これを使いなさいと言うことかな? で、今回初めて塗装にも挑戦する事にしたので 付属の600番サンドペーパーで、実銃のヘアライン (切削痕)風にキズが付く様に、真っ直ぐ平行にスジが 付く様に削りました。 |
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磨いたのは、フレームとアウターバレル それとレシーバーの三つ。 これらを塗装するのですが、グリップの下部に すでに金属パーツが取り付けられていて 取り外しが出来なかったので、そのまま 塗装する事にしました。 |
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塗装はやっぱり吹き付け塗装なんですが 当然スプレーガンとかコンプレッサーなんて物は 一切無いので、ここは簡単にトイガン専用の スプレー缶で。 と言っても種類も沢山あって悩みますが CAROM SHOTのブラック スチール スプレーにしました。 選んだ理由は、・・・・聞こえが良かったから。 なんたってブラックで、スチールなんですから。 |
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全く塗装の知識が無いので、どうやって塗ろうか 悩みましたが、割り箸の先にティッシュペーパーを 巻いた物を、パーツに差し込んで 何と言うか、ホットドック状態で左手に持ちスプレー。 家の外でスプレーしたのですが、あいにく風があって 難しい。使用方法を読むと、材料から30cmはなして 0.5秒以内でふわりと吹き付けるそうな。 5〜6回以上重ね塗りが基本と書いてありますが 必死にスプレーしていたら、何回塗ったか分からなく なってしまいました。 しかも、勢いあまって材料に近づきすぎて ムラにスプレーしてしまったり・・・・・・。 んー、風のある日には、スプレーはやめましょう。 乾燥は、24時間で完全硬化とありますので ダンボールの中に、テープで発泡スチロールを固定して それに、割り箸を刺して乾燥させました。 |
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乾燥できたバーツを見てみると、マットブラックな感じで 思いのほか綺麗に塗装出来てます。 少しムラになった部分も、目立たなくなってます。 いやー、最近の塗料は優秀ですなー、なんか感激。 一番心配だったのは、フレームの刻印類が塗料で 潰れてしまう事だったのですが、しっかり残ってます。 ヘアライン風に付けた磨きキズは、浅すぎたのか 中途半端に消えていました。 やはり、ヘアラインは仕上げに付けた方がいいかも。 早速、買ってきた仕上げ用ペーパーで磨きたく なりますが、組み立て途中でキズも入りそうなので 磨くのは、一度組み上げた後にします。 |
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で、組み立てのレポートをしたい所ですが 性格的に、作り始めたら夢中になってしまい 写真やレポートなんてそっちのけで、作って しまいました。 まあ、イラスト付きの丁寧な説明書を見ながら作れば 私の様な初めての者でも、組み立てられます。 ただ、必死に作るので楽しむ余裕が全く無し。 それと、説明書に書いてある注意点などは 必ず守りましょう。 私は、いい加減に作っていたら 後になって困った部分もありました。 |
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作動部分のすり合わせすらせず、淡々と組み上げると 2時間もしないうちに、完成しましたが 案の定ボルトの動きが渋く、ボルトを引いても ちゃんと元に戻ったり、途中で止まってしまったり。 試しにガスを入れて撃ってみたら、ちゃんと作動したので 一安心。 で、今度は塗装部分が磨ける位まで、分解します。 そのついでに、動きが渋い原因部分も探すことに。 ホームセンターで買ってきたのは、1500番の 耐水ペーパー。これにシリコンスプレーを付けて 塗装前にヘアライン風に削ったのと同じ方向で 磨きました。 |
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最初は、塗装が剥げないか心配で、少しづつ磨きましたが 磨く度に艶が出て、リアルな感じに。 終いには、勢い良くゴシゴシやってましたが 本当に塗装が剥げると嫌なので、程々て゜止めました。 渋い作動に関しては、もっと細かく分解しないと 解らなさそうなので、次回にしました。 で写真は、もう一度組み上げた所。 フレーム部分は、もう少し黒っぽくなって欲しかった のですが、全体的にはかなり満足。 |
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実射 ちゃんと弾が出るか心配なので、早速撃ってみます。 組み上げていきなりなので、不安定な感じですが 勢い良く弾が発射されて、なんだか嬉しくなります。 相変わらず、六角レンチでのホップ調整は 掴みどころが、良く分からない感じですねー。 ブローバックスピードが速く、ビシッ・ビシッという なかなか心地よい撃ち応えですが、ボルトの渋い作動を 直してないせいで、作動不良の連発でした。 当たり前の事ですが、組み立てキットを作る時は 説明書通りに、丁寧に作りましょう。 |
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7m 半径2cm刻みの円 0.34g 8mmBB弾 9発 |
2010/9/21