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ブローバックガスガン 可変ホップアップシステム(LD-Ⅱシステム) 全長 205mm 重量 610g 装弾数 9発 (8mmBB弾) 価格 17,640円 (税込み) |
正式には、「14年式拳銃」というのが正しいそうで 南部14年式とは、戦後に一般的に呼ばれた通称で、 大正14年に軍に採用された拳銃の、ベースを設計したのが 南部さん、という事らしいですな。 口径は、8mmのショートリコイル式で 前期型と後期型に、大別されます。 |
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マルシンは、先に14年式の固定ガスガンを出していますが 待望のブローバックも発売になりました。 ただ、ショートリコイルしませんし、スライドストップも 無いのが残念です。 また、このABSモデルは、やはりプラスチックっぽさが あるので、質感重視の方は、2,000円アップになりますが ヘビーウエイトタイプを選ばれた方が良いですねー。 ただし、ABSタイプのみに期間限定で、木製グリップが 標準装備されています。 |
この十四年式という文字が、良い味だしてますねー。 ボルト後端のコッキングピースは、実銃後期モデル通り 前期モデルより簡素な、チェッカリングのみの 仕様になっています。 |
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後期タイプ最大の特徴であります、拡大された トリガーガードは、別パーツで金属製です。 これは、重厚な感じで良いのですが プラ部分とのマッチングがねー・・・・。 |
セーフティは、「安」でトリガーにロックが掛かります。 レバーをぐるっと回して操作しますが たまに、オーバーランしてグリップを傷つけてしまいます。 |
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フロントサイトは、後ろから見ると三角形の形をしていて リアサイトも、それに合わせた形になっています。 |
チャンバー部分に六角レンチを差し込んで ホップアップの調節を行います。 最初は、感触が分からずに、ネジをドンドン締めてしまい ネジの部分を通り越し、ホップパッキン部分に イモネジが外れ落ちてしまって、 非常に慌てました(分解する、スキルが無いので)。 回し過ぎには、注意してください。 |
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マガジンは、亜鉛ダイキャスト一体型。 色が銀色っていうのが、14年式のイメージと 全然会わないと思うのですが、どうでしょう? |
BB弾の大きさが、実弾の径と同じ8mmなので 非常にリアルに感じられます。 銃身から眺める南部14年式は、歴史を感じさせます。 私のお爺さんが戦争に行っていた時に、撮ってもらった らしい肖像写真の中で、防寒服を着た若きお爺さんの手に 14年式が握られていました。 (銃身しか写ってないので確信は無いですが。) |
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実射 ボルトを引いて初弾を装てんする操作感は、強めな バネのお陰で、きびきびとして良いですね。 実銃よりストロークの短いのが、惜しいですが。 まあ、そのためか、ブローバックの回転スピードも 早く感じられ、バシッバシッっと気持ちよく撃てます。 トリガープルも軽く、目立つ癖は感じられません。 リコイルショックは、そこそこですが ホップ調整が上手くいけば、集弾性も良く 8mmBB弾らしい豪快なシューティングが出来ます。 |
7m 半径2cm刻みの円 0.27gBB弾 9発 |
2009/9/17