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ブローバックガスガン 可変ホップアップシステム 全長 201.5mm 重量 730g 装弾数 24発 価格 18,500円 (税込み)(不確か) |
ブローバックガスガンのグロックと言えば、KSC製で しょうか。バリエーションも豊富で、私も結構好きですが やはり、他メーカーのグロックも気になります。 で、タナカ製グロック17が有ったりするのですが タナカのホームページを見ても、製品に関する 詳細というかデータ的な物は、は得られないし 今も作られているか全く不明。 ホームページのカタログページは、しっかり作って 頂きたいものです、タナカさん。 ただ、取扱説明書の片隅に"1999・5"とありました。 なので、もう作ってないでしょうねー、たぶん。 |
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で、取り合えずKSC製グロック17と比べてみました。 が、KSCグロック17が初期バージョンで フレームは、テカテカ。(グロック17は、これしかなくて) タナカ製のフレームの艶は、KSCの現行モデルとほぼ同じ。 スライドも、KSCと同じ様な少しザラッとした感触。 なので、質感はKSCとそっくりな印象。 刻印類は、よりリアルなKSC初期モデルと、ほぼ同じ。 ただ、右側グリップ上部の刻印は、正直に "MADE IN JAPAN MFG TANAKA WORKS TOKYO"と 入ってます。 |
左がKSC初期モデル、右がタナカ製 | |
外観は似通った感じの多い二丁ですが その操作感は、全く異なった物でした。 タナカの方がスプリングの力が強く、スライドを引くのも 重いし、戻りも早い。 そのときの操作音も、きひきびとした感じで気持ちが良い。 KSCは、タナカに比べるとプラスチックぽい軽い音がする。 スライド操作に関しては、タナカに軍配が上がります。 |
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左がKSC初期モデル、右がタナカ製 | |
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どちらも、通常分解はスムーズに出来ます。 KSCのインナーバレルは、アウターバレルアウターバレルに ピンなどで固定されていないので、スルッと抜けます。 そのインナーバレルは、目立たない様な色にされています。 |
左がKSC初期モデル、右がタナカ製 | |
タナカのスライド内側には、両側で2枚の金属プレートを 装着出来るようになっていて、これを付けると、 重く手応えのあるリコイルショクを楽しめます。 逆に軽快で素早いブローバックを楽しみたい方は プレートを外して使えばいいわけです。 |
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ホップアップ調節は、チャンバー裏側から 六角レンチを使って行います。 ちょっとめんどくさいですなー。 |
マガジンはマガジンリップまで金属製。 マガジンフォロアーは、KSCの様なロック構造は ありません。 KSCのマガジンベースは、リアル感をだすため ガス注入用の穴があいておらず ガス注入時は、マガジンベースをスライドさせて 行います。(または、マガジンベースに穴を開けます) タナカ製も同じ様な仕組みにしていますが マガジンベースをロックするための穴が デカデカと開いているので、あまり リアルじゃあないかも。 |
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KSCやマルイと同じ様に、タナカ製グロック17も アンダーマウントレイルを装備。 現代戦では、マウントレイルは必須アイテムですから。 レイル部分は、KSCより角がなめらかな感じ。 |
KSC製は、トリガーにマニュアルセイフティ機能を 持たせていますが タナカ製は、トリガー上部に小さなレバーを設置しています。 写真の様にグリップ側で、ロック状態です。 |
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実射 タナカグロック17のブローバックは、重くて撃ち応えが あります。この辺りは、軽快な撃ち心地のKSC製とは 対照的ですね。両方を撃ち比べていると KSCグロック17のブローバックが、物足りなく感じて しまいます。 集弾性もなかなか良くて、まとまっていますねー。 ちなみに、0.25gBB弾でのパワーは 69m/sで0.59ジュールでした。 |
7m 半径2cm刻みの円 0.25gBB弾 10発 |
2009/4/16