2009/4/20
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ブローバックガスガン 可変ホップアップシステム 全長 195mm 重量 175g (実測値) 装弾数 20発 価格 21,000円 (税込み) |
実銃ブローニングハイパワーは、ベルギーのファブリック ナショナル社で作られていましたが、第二次世界大戦で ドイツに占領された時、ファブリック・ナショナル社の 技術者がカナダに渡り、ジョン・イングリス社で ハイパワーを製造しました。 これが、カナディアン・モデルです。 |
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なので、このタナカ製カナディアンにもスライドに イングリス社の刻印が、入っています。 |
グリップ前部には、カナダ国旗のメープルリーフを 英語、ロシア語、中国語で"カナダ"と書かれた文字で 囲んだマークが、刻印されています。 |
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グリップ底部には、ランヤードリングや、ストックを 取付ける溝があります。 また実銃と同様に、マガジンを抜いていると トリガーを引いてもハンマーが落ちない マガジンセイフティも再現されています。 |
一体形成のマガジンは、マガジンフォロアーの溝が 側面にあるタイプで、ダブルカラム(複列弾倉)の 装弾数20発。 唯一の欠点は、横からしか見えないので、BB弾が綺麗な ジグザグに並んで装てんされているか、分かり難いところ。 |
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ここで、あらためて外観を見てみると さすがにABSモデルだと、質感はイマイチ。 プラスチック感が強いです。 やはり仕上りにこだわるなら、ヘビーウエイトモデルを 探すしかない様ですなー。 フレームのパーティングライン(貼り合わせ痕)は 綺麗に処理されていますが、なぜか トリガーガードの内側は、未処理でした。 ついでに綺麗にしてくれれば良いのに。 |
通常分解は、マガジンを外してから スライドストップとスライドストップノッチが合わさる ところまでスライドを後退させるとスライドストップレバーが 手前に抜けます。 その時、レバーを抜きやすい様に、スライドの 反対側は、半円状の凹みがあります。 |
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ホップアップの調節は、フレームからスライドを 外した状態で、チャンバー底部に六角レンチを 差し込んで行います。 |
実射 スライドの操作感は、プラスチックぽいですねー。 例のマガジンセイフティの特殊構造のためか トリガープルが重いです。 最後にグッと力を入れると、ハンマーが落ちる感じ。 なので、私とフィーリング的に合わず 集弾性も悪いかなー?と思いきや、そこそこ良い結果が 出てます。 ブローバックは、良く言えば小気味良い、悪く言えば 少し手応えが無い感じ。 ハイパワーの名前の由来となった多弾数マガジンの 影響で、グリップは厚いですが、意外と持ちやすく 外観もスマートで好きなんですが フィーリング的に、もう少しと言ったところです。 |
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7m 半径2cm刻みの円 0.25gBB弾 10発 |