リボルバーガスガン 可変ホップアップシステム 全長 188mm 重量 500g 装弾数 12発 価格 19,950円 (税込み) |
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リボルバータイプのガスガンは、大きく分けて2つに 分類できます。 カートリッジ(実銃で言う、弾)にBB弾を装着して 実銃どおりに、シリンダーにカートリッジを装填して撃つ タイプと、シリンダーに、直にBB弾を装填するタイプ。 前者は、リアルさ重視、後者は実射性能重視と言えます。 通常どちらも、グリップ内のタンクにガスを充填します。 タナカのペガサスシリーズは、シリンダーにBB弾を装填 するタイプですが、ガスタンクもシリンダーに内蔵する 凝った造りになっています。 しかも、多弾数を実現していて、とても興味深い銃です。 |
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シリンダーをスイングアウトすると、ゴールドに輝く カートリッジが。しかしこれは、ダミーです。 構造的には、シリンダーはヨーク(シリンダーとフレームを 繋ぐレバー)に完全に固定された、内部ガスタンクと それを完全に覆っているカバーで出来ています。 撃つ時にシリンダーが回転している様に見えて 実は外側のカバーだけが、回転している訳です。 ダミーカートの一つに穴が開いています。 カバーを回して、内部タンクのガス注入口に穴を合わして ガスを入れます。位置的には、写真の位置になります。 |
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本体にガスタンクが無いので、内部構造は よりリアルになっています。 ここだけを見ると、これがエアガンだとは、誰も 思わないでしょう。 やはり、本体にガスタンクが無いというのは、 画期的です。 |
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BB弾は、内部タンクのリザーブ部に6発 カバーの前部に6発入ります。 写真はカバー部分に弾を装着した所。 装着部には、パッキンがあってBB弾を固定します。 |
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内部タンクのリザーブ部には、ローダーを使って BB弾を装填します。 リザーブ部のBB弾装填口は、写真の位置にあります。 この位置は、シリンダーを本体に戻した時に 弾を発射する一つ手前の位置です。 つまり、撃つ時は、まずカバー部分のBB弾から発射されて いきます。カバー部分の最後の一発が、回転して発射位置 に来たとき、一つ手前のカバーの穴は、空なので リザーブ部から、BB弾が一発、カバーのパッキンまで 出てきます。シリンダーが回転する度に、それを 繰り返します。 たとえば、カバー部にはBB弾を装着せずに、リザーブ部 にだけ、6発弾を装填して、手でシリンダーをくるくる回すと 一発ずつカバー部分に出てきて、上の写真の様に カバーに、きれいに弾が装着されます。 |
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ホップアップの調節は、チャンバーの上の部分に あります。六角レンチを使って、ネジを回すのですが ちょっと、レンチをはめ難い。 まあ、目立たない位置にあるので リアル派の方には、喜ばれるかも。 |
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今回の写真では、全体的に黒っぽく写っていますが ミッドナイトゴールドの仕上げは、 見る角度によっては、凄く赤黒いというか、なんとも 表現し難い位に、変化します。 それは、とても金属の塊っぽく見えるのですが 落ち着いた感じが好きな人は、普通のブラックとかの方が 好いでしょうね。 |
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実射 ダブルアクションでも、作動はスムーズで トリガーも特別重いとは、思いませんでした。 トリガーフィーリングも、シングルダブル共、癖もなく 滑らか。 シリンダーの回転不良も、今の所皆無。 リボルバータイプの一番のネックは、集弾性。 この銃でも、7mで、大体は黒色部分に収まるのですが 何発かに一つは、けっこう外れてしまいます。 まあ、エアガンだとオートマチックタイプでも たまの大外れは、よくある事。 |
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シングルアクション 7m 半径2cm刻みの円 0.2gBB弾 10発 |
平均初速 68.3m/s。 0.46J |
ダブルアクションでも、集弾性は変わらず。 それだけ、滑らかと言う事でしょうか。 だいたい、M19の中でも、一番銃身の短い2.5インチなので この集弾性は、リッパだと思います。 シリンダーに機能を集中させた面白さに拍手。 これは、どんどん進化していきそうですねー。 |
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ダブルアクション 7m 半径2cm刻みの円 0.2gBB弾 10発 |
2008/8/21