リボルバーガスガン 可変ホップアップシステム 全長 243mm 重量 545g 装弾数 11発 価格 20,790円 (税込み) |
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S&W M19は、ルパン三世の相棒 次元大介の 愛銃で有名ですね。 コンバットマグナムという言葉もよく聞きます。 そのM19のシルバーモデルが、M66になります。 タナカ製M66シルバーモデルには、ABSと ヘビーウエイトがありますが 今回のABSタイプは、艶のあるシルバーなのに対し ヘビーウエイトは、艶が無くザラッとした銀色。 材質によって、全く違う質感になっています。 |
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私の場合は、ツルツルタイプが好きなのですが 指紋や油汚れなどが、目立ってしまうという 欠点もあります。 しかし、ブラックモデルには無い華やかさ、美しさ という点では、こちらの方が勝っていると思います。 |
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タナカのリボルバーは、ペガサスと呼ばれるシステムを 採用しています。 そのシステムとは、簡単に言えばシリンダーに マガジンとガスタンクの機能を集約させた方式のこと。 なので、シリンダー以外はリアルその物で 内部構造を見ても、これがガスガンだとは誰も 思わないでしょう。 こうして見たときも、シルバーモデルは 美しいですなー。 |
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しかし、その一方でペガサスシステムは カートリッジをシリンダーに装てんするという リボルバーならではの、至極の楽しみである儀式を 捨ててしまいました。 なにかを得るためには、なにかを捨てなくては ならない、という事でしょうか? まあ、そのお陰で装弾数も11発に増えた訳ですが。 という訳で、シリンダーには、ダミーのカートリッジが 並んでいます。 その一つには、ガス注入用の穴が開けられていて 写真の位置まで、シリンダーをクルクル回すと 穴の奥に注入バルブが、顔を覗かせます。 ガス注入時は、ガス缶と銃本体が干渉するので ガス缶に、付属のアダプターを装着します。 |
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シリンダーの構造は、回転しない内側のマガジン兼 ガスタンクと、外側の回転するカバー状の外観の 二重構造。 射撃で、シリンダーが回転している様にみえて じつは、外側だけがクルクル回っている訳です。 BB弾を装てんするには、まず専用のローダーで 6発マガジンに装てんします。 シリンダー内部のマガジン部は回転しないので、 常に写真の位置に、BB弾を装てんする穴があります。 |
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次に、シリンダー前面から、指でBB弾を装てんします。 ローダーで装てんした穴には、BB弾がすでにありますので 残りの5つの穴にBB弾をつめます。 私のようなお座敷シューターで、ローダーを使って 装てんするのが、めんどくさい場合 シリンダー前面に6発だけ装てんして撃つのも、ありです。 |
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ホップアップ調整は、他のタナカ製リボルバー同様 バレルの付け根で、六角レンチを使用して行います。 |
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リアサイトは、上下左右調整可能な フルアジャスタブルタイプ。 |
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パーティングライン(貼り合わせ痕)も ちゃんと処理されています。 |
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実射 最近のリボルバーは、いかにも持ち易そうな ラバーグリップを装着している物も多いですが 私的に、大型拳銃と言えばやっぱり この形のグリップですねー。 さすがに、リボルバーはタナカと、言われるだけあって 質感や、作動性もいたって良好。 シングル、ダブルアクションどちらも、スムーズです。 ただ、集弾性は全く不安定。 タナカ製の場合、個体差も結構ある様で このM66は、集弾はイマイチでしたねー。 ホップ調節で集弾性が変わる場合もありますので 調整不足なのかもしれませんが。 |
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5m 半径2cm刻みの円 0.2gBB弾 11発 |
2009/3/23