リボルバーガスガン 可変ホップアップシステム 全長 264mm 重量 737g (マウント無し実測) 装弾数 16発 価格 20,790円 (税込み) |
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S&W社のカスタム部門、パフォーマンスセンターの 最新カスタムリボルバーが、M327です。 44マグナム用の大型フレームに、357マグナムを 8連発にしたシリンダーをはめ込み、平面基調のバレルに アンダーマウントを装備したタクティカルリボルバー という仕様です。 |
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タナカは、お得意のペガサスシステムで、このM327を 再現しました。 なのでシリンダーを開くと、ダミーカートが、ずらーっと8発。 いやー、リボルバーと言えば、装弾数は5発か6発。 8発も並んでるのは、異様な光景ですなー。 その一つに、ガス注入用の穴が開いているのは 仕方が無い事ですが、リアリティに欠けます。 |
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BB弾は、シリンダーに内蔵のマガジンに8発と シリンダー前面に8発装填出来ます。 内蔵マガジンには、専用のローダーを使って シリンダー前面には、直接手で装着します。 |
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で、シリンダー前面に、BB弾を装填すると、こんな感じ。 んーBB弾が、丸見えって言うのもねー。 まあ、撃ってる本人からは、見え無いんですが。 何でも載せてくれ的な、付属のロングマウントレイルも 装着。 |
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マウントレイルの固定には、バレル上の一番右と、 右から三番目の六角ネジを使います。 一番左のネジは、ホップアップ調節用のネジで ネジが緩む方に回すと、ホップが強くなります。 マウントレイルにも、穴が開いているので 装着したままでも、ホップ調節が出来ます。 |
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せっかく、マウントレイルが、あるのですから 手持ちの物を、装着してみました。 ドットサイトは、まあ良いとして、フラッシュライトは ちょっと無理があったかな? 実銃だったら、爆風で吹き飛んでしまいそう。 |
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外観の仕上げは、ABSモデルのすぐ後に発売になった ヘビーウエイトモデルの方が良いでしょうが(まだ見てなし) このABSモデルも、多少艶消しされていて そんなに悪くは、ないです。 ですが、艶消し仕上げが甘いのか 軽い擦れキズぐらいの物でも、目立ち易い様に感じます。 フレームのパーティングラインも、未処理です。 |
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サムピースの上部に、銃の作動をロック出来る鍵穴が あります。 専用のキーでロックすると、ロック状態を示す金属プレート が、ハンマーの横から、ニョキッと出てきます。 (写真は、ロック状態) |
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上下左右の調節が可能なフルアジャスタブル・リアサイトは V型にカットされていて、 フロントサイトのホワイトドットと合わせて 大変見易く感じます。 |
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たぶん、射撃時の生ガスの冷気による、フレームの傷みを 防止するためと思われる金属プレートが 取り付けられています。 しかし、このプレートがシルバーで、黒いボディには 目立ちすぎます。 |
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実射 フィンガーチャンネル仕様のラバーグリップは 指の短い私の手でも、ピッタリフィット。 とても握り易いです。 作動はスムーズで、シリンダーの回転も不安なく キッチリしています。 ホップアップは、マイルドな感じなので せっせと調節しても、あまり手応えが無い感触です。 集弾性は、これ位でしょうか? カートリッジ式では無い分、もう少し纏まって 欲しい気もしますが。 |
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7m 半径2cm刻みの円 シングルアクション 8発 | |
ダブルアクションのトリガープルは、弱すぎず、強すぎず と言う感触。 まあ、スムーズなので集弾性に影響は無いです。 タナカのペガサスシステムは、よく考えられたシステムだと 思います。シリンダーにガスタンクとマガジンを集約した 発想と技術力は、素晴らしい。 まあ、その代償として、カートリッジレスで、リアリティが 無くなりましたが。 それと、多弾数化されて、より実戦向きになりましたが リロードが必要な状況だと、スマートな給弾が出来ない という事もあります。 お座敷シューターには、関係ないですけど。 |
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7m 半径2cm刻みの円 ダブルアクション 8発 |
2008/11/19