ブローバックガスガン 可変ホップアップシステム 全長 重量 988g (実測) 装弾数 30発 価格 |
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実銃でのハイキャパとは、ガバメントの弱点だった 装弾数の少なさを、ダブルカラム(複列弾倉)化して 克服したカスタムガンの俗称。 つまりマガジンがハイキャパシティなんですね。 最近のエアガンで言えば、マルイの ハイキャパシリーズでしょうか?名前そのままですし。 KSCだとSTIシリーズが、そうですね。 もちろんウエスタンアームズにも、あります。 SVI (ストレイヤーヴォイト・インフィニティ)シリーズや パラオーディナンスH.R.Tスペシャル等が、そうですね。 そのSVIシリーズの前身が、今回のハイキャパシティ45 シリーズで、このリミテッドマスターは、コンペンセイター 付きのアイアンマッチや、光学サイト仕様のオプティカル マッチと共に、一番ベーシックなモデルとして登場しました。 |
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マルイのハイキャパシリーズもそうですが このハイキャパシティ45シリーズは、実銃の存在しない 架空のモデルです。徹底してリアリティを追求する 今のウエスタンアームズからは、想像出来ないですよねー。 なので、フレームやグリップのメダリオンには、デカデカと ウエスタンアームズのマークが ! このマークは、結構不評だったらしく 後のロットから、フレームのマークが消えたとか? 消えなかったとか? |
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エアガンでのハイキャパである優位性は、多弾数よりは マガジンが太くなる事に伴って、ガスタンクを大きく作れる 事でしょう。 実銃ではシングルカラム(単列弾倉)でも、エアガンに モデルアップされると、ダブルカラムになっている場合も 多く(勿論、あえてシングルカラムのままの物も有ります) 装弾数は、驚くほどの違いは、ありません。 より装弾数を増やすには、マガジンを太くではなく ロングマガジンの様に、縦長にしなくては、いけません。 なので、大型ガスタンクによる、ガスの安定供給という メリットが、ガスガンハイキャパの最大の魅力と いうことになりますかな。 |
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シューティングマッチを意識してか、超巨大な マガジンキャッチボタン。 まあ、確かに押しやすいですが・・・。 グリップしている、どの指の邪魔にもならないのは 私の場合、グリップが太くて指が届かないから・・・・。 んー太いです、このグリップ。 だけど、あまり握り難いと感じないのは、 全体がチェッカリングで覆われているからかな ? |
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外観的には、まあスライドは良いとして 白っぽいシルバーの金属シャーシは、いただけません。 塗装がメラメラのデコボコで、大雑把すぎます。 まあ、遠目でみれば、なかなかカッコ良いんですが。 基本的にツートンは、嫌いな私ですが これぐらいの配色なら、逆に良いですねー。 |
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リアサイトは、上下左右調節可能なボーマータイプが 装着されています。 ロングタイプのアンビ・サムセイフティに リングタイプハンマーも装備。 |
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チャンバー部分は、プラスチックですが アウターバレルは、金属製になっています。 確かに、スライドを引いた時に見える メタルバレルは、気持ちいいですが シューティングマッチ用に出て来たモデルが こんなに重量が重くて良いんですか ? 私は素人なので、分かりませんが・・・・。 |
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今では、ウエスタンアームズと言えば 精密バレルの固定ホップが定番ですが 昔は、可変ホップだったんですねー。 このモデルでは、チャンバーの真下から、ズボッと 六角レンチを、差して行います。 |
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実射 古いモデルですが、さすがウエスタンアームズと思わせる 剛性感とスライドのスムーズな操作感。 ブローバックは、さすがに現行モデルと比べれば リコイルショックや回転スピード共に、少し劣りますが それだけ現行モデルが、進化したと言うことですし 経年劣化もあるでしょう。 ギンギンの若者とお爺さんを、比べてはいけません。 しかし、もう少しブローバックスピードが早ければ 迫力のあるリコイルショックを持っていますので 今出回っているガスブロ達に負けない感じですねー。 集弾性も良いデスネー。正直、こんなに安定感が あるとは、思いませんでした。 |
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7m 半径2cm刻みの円 0.22gBB弾 10発 |
2009/02/16